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部門紹介

看護部

心地良さを感じてもらえる目線で接する

日ごろから患者さん1人1人に声を掛け、話しやすい環境作りを心掛けています。患者さんが大切にしていることを十分に理解し、透析治療を受けながら自分らしく生きられるように支援していくための取り組みを行なっています。

幅広い視点から透析治療を安全に行なえるように

看護師と臨床工学技士がペアを組んでチームを担当し、その日の状態を見ながら患者さんに合った治療やケアを行なっています。
フットケアやスキンケア、シャント管理など、各スタッフの得意分野を生かして手入れやメインテナンスを行ない、幅広い視点をもって安全な透析治療が行なえるようにしています。

  • エルゴメーター:運動不足からくる筋力低下によって日常生活活動(ADL)が障害されます。透析中にしかも寝たままの状態で手軽にエルゴメーターを使って運動することで、習慣的に運動療法が行えます。この運動により筋力だけでなく、自律神経機能、栄養状態、心機能の改善も見られ、ADL改善に繋がります。

  • フットケア:透析患者さんの足のトラブルが生命予後にも影響することがわかっています。足の日常観察によって足病変を早期に発見し、適切な処置を行うことで患者さんが元気に透析生活を送ることができます。

臨床工学部

安心な治療に必須な医療機器の保守管理

医療機器の日常点検を怠らず、トラブルの未然防止に努めています。
透析装置メーカー主催の研修会などに参加し、急なトラブルにも対応できる体制を整えています。安全できれいな透析液を作り続けるために、定期的な水質検査はもちろん、温湿度管理にまで配慮しています。開院当初より、日本透析医学会の透析液水質基準(超純粋透析液)をクリアしています。

患者の命綱である
シャント管理

できるだけ長い間使い続けられるように、そして穿刺トラブルをできるだけ減らし、患者さんの苦痛が軽くなるように、透析室に常設された超音波エコーを駆使してシャント管理を行なっています。手術(血管拡張術)の際には助手に入るため、スキルが低下しないように自己研鑽に励んでいます。

フィラピー

遠赤外線の特定波長照射による局所の血流改善効果により、シャント閉塞の予防、血流改善効果がみられアクセスの長期開存に役立てています。関節痛の疼痛緩和効果もあるため多くの患者さんに治療を行っています。

栄養部

『栄養だより』でも食生活をサポート

管理栄養士が週2日在籍していることに加え、栄養士が常勤しています。管理栄養士もしくは栄養士が院長の回診に同席し、相談事項のある患者さんに対しては、再度ゆっくりとお話をさせていただきます。長期間の透析にも耐えられるよう、しっかりと食べて体力をつけていただくことを念頭に、食事についてのアドバイスをするようにしています。定期的に『栄養だより』を発行し、旬の食材についての情報や、お薦めのレシピなどを紹介して患者さんの食生活をサポートしています。

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