学術活動
2016年
皮膚冷却装置「PT10」を用いた穿刺痛緩和の検討
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日付2016/06/12
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学会・研究会第61回 日本透析医学会学術集会(6/12)
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発表者大和田智子
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所属新横浜
【目的】皮膚冷却装置PT10が穿刺時の疼痛緩和に有効か検討した。
【方法】当院維持透析患者34名を対象にリドカインテープ(LT)使用(A群)21例、非使用(B群)13例に分け、内シャント静脈穿刺部位に対して1回で穿刺可能であった時のPT10使用時と未使用時の疼痛評価をVAS(Visual Analogue Scale)で行った。A群中の7名(a群)に対しPT10のみの疼痛評価も行った。
【結果】A群でPT10未使用時/使用時のVAS2.37±1.41/1.46±1.28と有意に差を認めた。a群のVASはPT10のみ>LT>PT10+LTであった。B群ではVASに差は認めなかった。
【まとめ】LTとPT10の併用は穿刺痛緩和に有効である。