学術活動
2002年
市販コンピュータシステムと上手に関わるには、でもこんな機能も欲しい
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日付
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学会・研究会第47回 日本透析医学会
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発表者鈴木卓
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所属茂原
我々のコンピュータの歴史は、コンピュータによる透析管理システムの使用からである。
1990年頃からUNIXワークステーションを用いた透析管理システムが市販されてきた。その機能は豊富にあるが、残念なことにデータベースへの自由な検索が容易ではなく、また、UI(ユーザインタフェース、以後UI)の表示が制限されていた。そこで我々は、sql言語を駆使して透析管理システムへのデータの問い合わせをし利用してきた。また、独自のUIを作成し表示をした。これが実現できた背景には、メーカがsql機能の備わっているデータベースソフトを選択した事が大きい。さらに使用環境にNeXTSTEP、MacOSXServer,MacOSXでのPB、IB、EOF、WebObjectsの技術があったからである。
作成した主なものは透析チャート、HeMX関連である。
欲しい機能としては、
1.HeMX対応
2.自由なUI作関のう
3.データベースの公開を希望する。
理由:
1.日本透析医学会が策定したHeMXに対応するこよによりスムースな情報交換が可能となる。
2.十人十色のごとく人にはそれぞれ必要とするデータ項目や表示形式が存在する。独自の表現が可能であれば作業効率が増す。
3.柔軟な検索が可能となれば、透析医療の質的向上の一助となる。