学術活動
2001年
HeMX(Hemodialysis Medical Record Exchange Format)の実装
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日付
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学会・研究会第46回 日本透析医学会
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発表者鈴木卓
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所属茂原
目的
昨年透析会誌に、血液透析に関する診療情報データの記述と交換を共通化、標準化するための電子的データ交換フォーマットである「血液透析診療情報交換フォーマット(HeMX:Hemodialysis Medical Record Exchange Format)」が公開になり、これを実装すべく試作したので報告する。
方法
OS:MacOSXServer、開発環境:WebObjects、DBMS:Oracleを用いた。
結果
今回実装したのはHeMXの全てのタグではなく、その一部であるが、読み込み・書き出し共に良好であった。
考察
容易に実現可能だったのはHeMXがXML(Extensible Markup Language)を採用したことにある。施設間の診療情報の交換にはHeMXでやり取りするので確実であるが、その内容については独自の表現方法があり、交換テーブルが必要である。
結論
HeMXを用いる事で、各施設内では独自のデータ構造と実装方法が可能になり、有用であると確信した。